妊娠5ヶ月(16〜19週)赤ちゃんの様子

妊娠(にんしん)初期(しょき)のいろいろな不安(ふあん)やつわりにつらい時期(じき)を過ごし(すごし)ていたママも、5ヶ月(かげつ)になると落ち着い(おちつい)てマタニティーライフを送れ(おくれ)るようになります。そしておなかの中(なか)の赤ちゃん(あかちゃん)とのコミュニケーションを楽しめ(たのしめ)るようになる時期(じき)でもあります。この頃(このごろ)の赤ちゃん(あかちゃん)の頭(あたま)は鶏卵大(けいらんだい)、つまり、妊娠(にんしん)する前の(まえの)ママの子宮(しきゅう)ほどの大きさ(おおきさ)になります。身長(しんちょう)に対(たい)する頭(あたま)の比率(ひりつ)が少し(すこし)小さく(ちいさく)なり、4頭身(とうしん)くらいになります。骨格(こっかく)と筋肉(きんにく)も発達(はったつ)し、赤ちゃん(あかちゃん)はさらに羊水(ようすい)の中(なか)で活発(かっぱつ)に動け(うごけ)るようになります。足(あし)を前(まえ)に伸ばし(のばし)たり、首(くび)を振っ(ふっ)たり、動き(うごき)にバラエティが出(で)てきます。その動き(うごき)をおなかの中(なか)で感じ始める(かんじはじめる)ママも出(で)てきます。赤ちゃん(あかちゃん)からの「元気(げんき)にしているよ」のサインです。胎動(たいどう)を感じる(かんじる)ときが、妊娠(にんしん)して一番(いちばん)しあわせを感じる(かんじる)ときだというママもいます。赤ちゃん(あかちゃん)の皮膚(ひふ)の色(いろ)はだんだんと赤み(あかみ)を帯び(おび)、体型(たいけい)も、皮下脂肪(ひかしぼう)がついて少し(すこし)ふっくらしてきます。「胎(はら)毛(げ)」と呼ばれる(よばれる)産毛(うぶげ)も全身(ぜんしん)に生え(はえ)、手足(てあし)には爪(つめ)が生え(はえ)てきます。でも爪(つめ)が完成(かんせい)するのは8ヶ月(かげつ)頃(ごろ)です。聴覚(ちょうかく)機能(きのう)がかなり発達(はったつ)し、外(そと)の音(おと)に反応(はんのう)するようになります。たくさん赤ちゃん(あかちゃん)に話しかけ(はなしかけ)てあげてください。逆(ぎゃく)に、パパとママのけんかの声(こえ)も聞こえ(きこえ)てしましますから、ここは夫婦(ふうふ)仲良く(なかよく)過ごし(すごし)ましょう。おっぱいを吸う(すう)準備(じゅんび)として自分(じぶん)の指(ゆび)をしゃぶる動き(うごき)も盛ん(さかん)に見(み)られるようになります。子宮(しきゅう)の中(なか)で、赤ちゃん(あかちゃん)は羊水(ようすい)に浮かぶ(うかぶ)ような格好(かっこう)をしています。赤ちゃん(あかちゃん)は羊水(ようすい)を飲ん(のん)でおしっこを羊水(ようすい)に排出(はいしゅつ)していますが、羊水(ようすい)は赤ちゃん(あかちゃん)を外(そと)の衝撃(しょうげき)から守る(まもる)クッションの役目(やくめ)も担っ(になっ)ています。

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妊娠初期のいろいろな不安やつわりにつらい時期を過ごしていたママも、5ヶ月になると落ち着いてマタニティーライフを送れるようになります。

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