毎月(まいつき)くるはずの生理(せいり)が来(こ)ない、また基礎(きそ)体温(たいおん)をつけている人は(ひとは)高温期(こうおんき)が続く(つづく)、などから「もしや妊娠(にんしん)したのでは?」と気付く(きづく)頃(ころ)です。人によって(ひとによって)はだるさや胸(むね)のむかつきなど、つわりの症状(しょうじょう)が出始める(ではじめる)人(ひと)もいます。また市販(しはん)されている妊娠(にんしん)検査薬(けんさやく)を使っ(つかっ)て自分(じぶん)で確認(かくにん)する人(ひと)も多い(おおい)でしょう。妊娠(にんしん)検査薬(けんさやく)は、妊娠(にんしん)すると大量(たいりょう)に作ら(つくら)れる「hCG(ヒト絨毛(じゅうもう)性(せい)ゴナドトロピン)」というホルモンが尿中(にょうちゅう)に排出(はいしゅつ)されるのに反応(はんのう)して、妊娠(にんしん)しているかどうかを調べる(しらべる)ことができるのです。しかし、妊娠(にんしん)検査薬(けんさやく)では妊娠(にんしん)しているかどうかはかなりの確立(かくりつ)でわかるようですが、正常(せいじょう)に妊娠(にんしん)しているのか、それとも異常(いじょう)妊娠(にんしん)であるのかまでは判定(はんてい)できません。そのため、妊娠(にんしん)に気付い(きづい)たら、早い(はやい)うちに病院(びょういん)、産院(さんいん)を受診(じゅしん)することが大切(たいせつ)です。そこで超音波(ちょうおんぱ)検査(けんさ)をして、正常(せいじょう)妊娠(にんしん)かどうかを確かめる(たしかめる)必要(ひつよう)があります。赤ちゃん(あかちゃん)の心拍(しんぱく)は、妊娠(にんしん)6週(しゅう)頃(ごろ)から確認(かくにん)できるようになります。この頃(このごろ)の子宮(しきゅう)は、妊娠前(にんしんまえ)よりひと回り(ひとまわり)大きく(おおきく)なり、鶏卵(けいらん)の1,5倍(ばい)くらいの大きさ(おおきさ)になりますが、外(そと)から見(み)た感じ(かんじ)では、お腹(おなか)の大きさ(おおきさ)に変化(へんか)はありません。つわりの症状(しょうじょう)を感じ(かんじ)たり、乳房(ちぶさ)の張り(はり)や乳首(ちくび)にチクチク感(かん)をおぼえたりする人(ひと)も出(で)てきます。またこの頃(このごろ)に、月経(げっけい)と間違え(まちがえ)やすい着床(ちゃくしょう)出血(しゅっけつ)というものがみられる人(ひと)もいます。これは、次(つぎ)の月経(げっけい)予定日(よていび)頃(ごろ)に1、2日(にち)続く(つづく)少量(しょうりょう)の出血(しゅっけつ)で、受精卵(じゅせいらん)が子宮内膜(しきゅうないまく)に着床(ちゃくしょう)するときにみられる出血(しゅっけつ)です。着床(ちゃくしょう)出血(しゅっけつ)であれば正常(せいじょう)な妊娠(にんしん)の過程(かてい)で起こる(おこる)出血(しゅっけつ)なので心配(しんぱい)する必要(ひつよう)はありませんが、出血(しゅっけつ)は妊娠中(にんしんちゅう)のママが注意(ちゅうい)しなければならない症状(しょうじょう)のひとつでもあります。流産(りゅうざん)・早産(そうざん)の兆候(ちょうこう)である場合(ばあい)もあるので、出血(しゅっけつ)に気付い(きづい)たら、病院(びょういん)に連絡(れんらく)をとり、受診(じゅしん)しましょう。何でもない(なんでもない)場合(ばあい)が多い(おおい)のですが、病院(びょういん)で調べ(しらべ)てもらっておけば、安心(あんしん)です。
一人暮らしの学生の場合、部屋をどんなところにするかは、男性の場合と女性の場合で異なりますね。